日本との関係も深い台湾の国民感情は親日的であり、日本に対しても友好的です。生活のスタイルも日本と似ているところが多いですが、その中でも日本人にない特徴もあります。
明るくポジティブな性格
日本人はお互いの気持ちを感じ取る文化の中で人間関係が形成されますが、台湾人は自己主張をストレートに伝えることが良いとされ、回りくどい言い方はしません。これは、ほとんどの日本人は同一民族で台湾人は多民族であるからと言われます。また、温暖な気候のせいか大らかな人たちが多いのが特徴です。
昼寝の習慣
台湾では昼食の後に昼寝をする習慣があり、多くの企業や官公庁、学校では昼食の後に昼寝時間を設けています。日本では昼休み1時間の所、台湾では1時間30分程になります。その間対応してくれない場合が多いですので注意が必要です。
夜型文化
台湾は、日本と比べて暑い国ですので、日中は冷房がついた屋内で過ごし、夜になると外に出かける夜型文化です。デパートやショッピングセンターなども午後10時まで営業しているところが多く、連日夜市には大人だけでなく子供まで12時近くなっても、買い物や食事を楽しんでいます。
食文化の違い
台湾には美味しい麺料理が沢山あります。しかし、台湾では麺をすする音は「品のない」食べ方とされます。面を食べるときは、音をたてないように少しずつ箸で口元に運ぶか、蓮華の上に乗せて食べます。スープを飲む場合どんぶりに口をつけて飲むのも品がないと思われます。また、水質が良くないという理由で、冷たい水を飲む習慣もありません。冷水を飲まない代わりにお湯(白湯)を飲みます。さらに、台湾ではお酒を飲む人は日本人に比べて少ないです。日本の会社のように飲み会は無く、居酒屋で飲むという習慣もありません。
一般的には、自宅にお客さんを招いて、食事をしながらお酒をふるまうというスタイルです。
また、台湾では、お酒の席で酔っ払って泥酔してしまうことは恥だと考えられています。
面子を重んじる
台湾人はIQ(知能指数)ではなくEQ(感情指数)の高い人を評価する傾向があります。
例えば、職場では「人前で部下を叱ってはいけない」というのが台湾での通説です。どんなに賢かろうが、人前で相手の面子をつぶすような人は尊敬されません。
公共の場においても、日本では電車が遅れたりすると駅で怒りを駅員にぶつける日本人の姿を見かけることがありますが、台湾ではそのような事はありません。これは、台湾は様々な国に統治されてきた歴史があり権力とうまく付き合いながら心のバランスを保ってきた,
そのような歴史があるのではないでしょうか。
このように台湾人には日本人にはない習慣がいくつもあります。日本では常識と思われることでも台湾では非常識とみなされ、そこから様々なトラブルに発展する場合もあります。
そのようなトラブルに遭遇した場合は弊社がご対応致します。
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