日本でIT関連の会社を経営するAさんは、台湾の台北にも進出して2年ほどになります。Aさんは日本の会社の経営は軌道に乗っているため、部下に任せて台湾での規模拡大にまい進していました。そして台湾移住して奥様も同行してAさんをサポートしてきました。
日本人と台湾人とのW不倫
Aさんは仕事で取引先と飲み歩くことが多く、歓楽街にはいくつか馴染みのお店がありました。中でもお気に入りは日本語が流ちょうな女性スタッフBのいるお店です。このお店はプライベートでもたびたび利用してBとは同伴出社する間柄です。
一方で、奥様は会社の運営はAさんが仕切っているため仕事にかかわることはありませんでした。奥様は社交的で、台湾で知り合った日本人女性とたびたび繁華街に遊びに行っていました。そこには行きつけのバーがあり、カウンターで働く台湾人のCと仲良くなり、二人で食事に行く間柄です。ところがAさんと奥様の台湾人との関係はそこまでで収まらずホテルに行く関係になっていました。いわゆるW不倫です。
相手の行動がおかしいことに最初に気が付いたのはAさんでした。社交的な奥様は外出も多かったのですが、お金を使いすぎていたので何に使うのか心配になり、弊社に奥様が何にお金を使うのか尾行をして調べてほしいと依頼に来ました。
一方、奥様はAさんの帰宅が遅いことが度々あり、出張を理由に外泊することもあったため次の出張の時には自ら尾行することを考えていました。
Aさんの尾行と奥様の不倫が同時判明
弊社は奥様の尾行を開始して3日目に奥様は夕方外出して繁華街のレストランに入って行きました。1時間ほどでお店から男性と出てきて、そのままホテルに向かいました。ホテルから出てきて次に向かったのは近くのバーでした。調査員もバーに入ると男性はそのお店で働くスタッフのようです。調査員はこれらを写真に収めてAさんへの報告書をまとめましたが、翌日から出張とのことで戻り次第連絡をもらうことにしました。
Aさんの出張はいつも電車を利用しているため、奥様は用事があるという理由で先に家を出てAさんと同じ電車に乗りました。出張先は台中なので行先は台北駅ですが、下車したのは中心街の忠孝復興でした。駅を出ると女性が待っていてそのままホテルに向かいチェックイン後エレベーターに乗り込みました。奥様は証拠としてすべてを写真に収めました。翌日の夕方まで女性と過ごしたAさんは自宅に戻る前に弊社によって調査員からの報告を受けて奥様の不倫を確認しました。
Aさんは自宅に戻ると奥様に弊社からの報告書をもとに奥様に不倫の事実を突きつけようとしたところ、奥様から昨日Aさんが女性に会った写真を見せられて浮気を問われました。Aさんも同時に奥様に弊社の報告書を突き詰めたため二人で言い合いになりまもなく離婚になりました。
このような事例がありましたら、ご自身で調査をするのは海外では難しいので、現地の地理や事情に精通した弊社にご連絡ください。
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