2022年5月現在、日本はコロナウイルスの感染防止対策として外国人の入国制限を行っているため、ほとんど入国できていません。今後は外国人の入国を段階的に緩和するとの発表があり、日本の観光業界にとっては外国人旅行客を呼び込む大きなプラス要因となります。しかし、外国人の入国を緩和するとしても全ての国から同じように入国できるわけではなく、日本政府は該当国の感染の状況によって入国条件を変えていく予定です。
その中で、日本への渡航人数の多い台湾は日本を訪問することができるのでしょうか。
現状の台湾のコロナ対策
台湾はこれまでゼロコロナ対策を採用してきましたが、オミクロン株が拡大し始めてからは感染力が強く軽症や無症状者多いため、軽症者をコントロールして重症者抑制する方針に変更してきました。5月現在では1日当たりの感染者が最高20万人に達するとの可能性を公表しています。しかし、台湾の街中では買い物客の減少や学校の登校停止など市民生活に影響が出ています。
台湾人の日本訪問
このような状況下で、日本政府は台湾からの入国は隔離なしなど最も緩い条件に設定されていますが、日本の入国条件よりも台湾からの出国が問題になります。多くの台湾国民は、今回のオミクロン株の感染拡大を恐れて外出を控えるようになりました。これまでゼロコロナ対策で感染を押さえてきただけに、この反動は大きく台湾が外国への出国を緩和しても台湾の感染者が減らないうちは台湾国民が恐れて日本への観光旅行などはまだ先になりそうです。
このように、台湾人が日本へ訪問するのは日本のコロナに対する方針よりも台湾人のコロナに対する考え方に依存すると言えます。
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