日本人が台湾に長期滞在する場合にはビザを取得する必要があります。台湾が外国人に発行するビザの種類は、就労ビザ、留学ビザ、結婚ビザがあり東南アジアのタイやフィリピンのような退職後に継続して居住するリタイアメントビザはありますが、台湾国内で延長することは出来ません。台湾で長期滞在するにはいずれかのビザを取得する必要があります。
台湾で日本人が長期滞在する方法
台湾ではこのようなビザ制度がありますが、その中でどのようにすれば台湾に長期滞在できるかご説明します。
ビザを取得せず出入国を繰り返す
台湾では日本を含む39ヵ国の国籍保有者であれば90日間はビザなしで台湾に滞在出来ます。滞在期限が切れる前に出国して入国を繰り返す方法です。台湾は日本と同様に海に囲まれた国なので陸路での移動ができないため、周辺のエリアとしては、日本の沖縄やフィリピンなどへの出国になります。
退職者ビザを取得して出入国を繰り返す
台湾では外国人の退職者を受け入れるビザ制度がありますが、タイやフィリピンなどの制度とは異なります。
両国は、国が定める基準を満たした居住者は1年間の居住が許可され延長も国内で可能ですが、台湾のこの制度は居住期間が180日まで、台湾国内で延長の申請は出来ません。
条件としては、満55歳以上の日本国籍者の証明、資産証明(約500万円以上の個人資産がある)、年金受給者の証明、海外旅行保険への加入などがあります。
このように、台湾ではこの外に出ることなく居住を続けることは出来ませんが、ビザなしで約3か月、55歳以上で一定の条件を満たせば約半年の居住が許可されて出入国を繰り返すことになります。
これらの方法で台湾の居住を繰り返すと台湾永住ビザの取得が可能になります。その内容としては、7年以上台湾に居住して、5年間は年間183日以上台湾に滞在するなどの規定があります。
時間はかかりますが、台湾に永住するのであればこの方法可能です。
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