台湾の物価は日本の2/3位と言われています。台湾の大卒の初任給は2万8千元(約9万5千円)でタクシーの初乗りは70元(約238円)で日本の1/3位になりますが、食事の料金は現地の人たちが利用する食堂などでは日本の半額くらいで、日本から進出したレストランは、日本と料金がほとんど変わりません。その中で日本人が台湾で生活するにはどのくらいの生活費が必要なのでしょうか。
台湾人の一般的な暮らし
台湾人の平均的な月収は4万8千元(約16万円)くらいになります。日本と比べると半分くらいの収入で、これで物価が2/3になると日本よりも生活が厳しくなりますが、屋台文化の発達した台湾では料金の安い屋台が多いので食費が日本よりも安く、交通機関も人件費が安価な分料金が安くなりますが、台北などの都市部では住居費が高額になります。これらをすべて換算すると日本の2/3程度の生活費になるので、それほど楽な生活ではありません。
日本人が台湾で暮らす生活費
日本の2/3程度の生活費はあくまで現地の人が暮らす費用で、日本人には当てはまりません。食事の面は台湾の料理は日本人の口に合うとはいえ、毎日中華料理ばかり食べることは出来ません。また、住居費は一人暮らしの場合は1万5千元(約5万円)くらいでアパートを借りることは出来ますが、セキュリティなどを考えると3万元(約10万円)くらいにはなります。さらに、万一のために医療保険の加入が必要で、ゴルフが趣味の場合はプレー代が日本よりも高額です。
このようなことから台湾で暮らす場合には台北や周辺の都市の場合には6万元(約20万4千円)以上の生活費が必要になりますが、他の国と同じように地方で暮らす場合生活費は安くなりますが、利便性や言葉の問題などを考えると地方暮らしもなかなか難しいと言えます。
このように日本人が台湾で暮らす場合には日本の生活費とほとんど変わりませんが、地域の生活に慣れて、台湾の食事で通せるのであれば日本より生活費が安くなるのではないでしょうか。
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